【特徴】
昔ながらの四連房式登窯薪で焚く焼き物です。（ms377）品出し確認番号です。
■下半分粉引の創作茶碗になります。高台には長石釉薬の縮緬梅花皮があります。
【山茶窯の特徴】
唐津焼の伝統を受け継ぎつつ、独自の作風を追求している窯元です。その作風は主に以下の特徴に基づいています。
薪窯焼成へのこだわり: 昔ながらの4連房式登り窯（のぼりがま）を使用し、薪で焼成することにこだわっています。
■高温焼成の焼き物は昔から遠赤外線効果の高い器と云われております。
【山茶窯の作風】
電気やガス窯では決して出すことのできない、薪窯ならではの深い焼き色や自然な「灰被り（はいかぶり）」の風合いが作品の大きな魅力です。
野生的で偶発的な美しさ: 「計算できない、野性的なもの」を理想としており、登り窯での焼成中に生まれる偶然の風合いを大切にしています。一つとして同じものがない、一点ものの個性が際立っています。粗目石混じりの土味のする焼き物になります。
伝統的な釉薬と技法:
朝鮮唐津（ちょうせんからつ）: 黒釉と藁灰（わらばい）白釉のグラデーションや流れが特徴的な作品を多く手掛けています。釉薬が溶け合う様子や、土中の鉄分が吹き出すことによる発色など、伝統的な技法を活かしています。
絵唐津（えからつ）: 伝統的な一筆描きの筆さばきによる、素朴で温かみのある絵付けの作品も見られます。
刷毛目（はけめ）: 大皿などでは、刷毛目文様を施した力強い作品も手掛けています。
用の美: 「使ってこそ映える」という唐津焼の「用の美」を大切にしており、日々の暮らしに馴染んで使える器づくりを目指しています。
伝統的な薪窯による偶発的で野性味あふれる風合いと、
**素朴で力強い「用の美」**が特徴と言えます。
【注意】
土ものの焼き物です。気になる方、神経質な方、馴染みの無い方の、ご購入はご遠慮くださいませ。
【包装梱包】
包装梱包は、プチプチ新聞紙ダンボール等緩衝材として使用しております。異常な取り扱い、荷重がない限りは破損のないように努めております。外箱にはリユースダンボール等利用しております。ご理解のほどお願い申し上げます。
個人自家用ご使用設定のため簡素包装梱包になります。
【サイズおおよそです】
口径12cm
高さ9.3cm
重さ370g
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